葡萄畑


芽吹きの春から、あっという間にこんな時期になってしまいました。
日に日に成長する葡萄たちは花から粒へ、そしてグングン伸びた蔓や葉で覆われた
葡萄棚の下の影が段々と広くなって、差しこむ夏光線を和らげてくれます。

昨年の様子
葡萄畑より御坂中を望む デラウェア
畑から望む遠景は晴れ渡る日には甲府盆地を一望できるのですが、この日は残念ながら曇り時々雨。梅雨入りして間もないので仕方ないのですが、左写真は中3の息子君の通う御坂中です。時折グラウンドから、かけ声とも叫び声とも聞き取れる活気あるざわめきが聞こえてきます。勿論チャイムや、時には先生のアナウンスまでも、、、畑にいながらにして学校の様子が伝わってくる、そんな感じです。そして、右はデラウェアです。この葡萄についてはほぼ作業は終了し、後は収穫期を待つだけなのですが、ここまで来るのに一房ごとにどれだけ手を掛けてきたことか、、、、ちなみに、掛かっている雨よけの笠はこの畑だけで約15,000枚、つまり房の良し悪しにかかわらず15,000房のデラウェアがなっているということです。
ピオーネ 巨峰
そしてピオーネ。まだまだこれから(数日中に)2回目のジベ処理(種無しにする作業)をしたり、摘粒をしてあげたりと、右の巨峰(少し引いて撮ったので小さく見えますが)も同様なのですが、やはり幾度となく手をかけてあげます。個人的にはこれからの摘粒作業が手の掛かる仕事なのですが、好きなんですよね。桃の摘果と同様に間引くという意味では同じなのですが、葡萄の場合は一房の葡萄の中でですから、間引く場所や量によって房の形状が大きく変わってしまいますので、正に腕の見せ所です。そういう意味では手を掛けた葡萄がどんな葡萄になるのかとっても楽しみです。
甲斐路 デラウェア
左は甲斐路です。ようやく粒状になってきたところです。この後は花のカスなどをブラシを使って落として、ピオーネや巨峰同様に摘粒作業をします。マスカット系の葡萄なので香りが良く、どこかヨーロッパ調のコクのある味わいは、ピオーネ・巨峰とは、またひと味違いますね。昨年作った甲斐路のジャムがありますが、これがまた最高なんです。お分けした皆さんからは絶賛の嵐!と、自己満足ですが、、、、。
そして、その辺のゴルフ場にも引けをとらない程の野芝?まぁ草なのですが、こうやって刈り取った後はさすがに気持ちいいですね、、、。刈り取る前はクローバーとか沢山あって、娘が畑に来ると、きまって四葉を見つけては押し花にしています。先日は四葉だけで20本くらい見つけて、なんだかそれだけあると希少価値もなくなるかなと、、、でも、逆にそれだけ取っておけば次は見つけにくいので、希少だとも思ったりもして、、、でも、こうやって刈ってしまえばそれどころではないしね、、、。右は桃畑と葡萄畑に挟まれた農道、ここもクローバーが沢山あって、クローバー通りとでも言えば聞こえは良いのでしょうが、実際には車一台通れない、ご近所犬の散歩道だ、、、。
以下は昨年同内容
そして新兵器登場!何これ?って感じですが、昨年から使用している防鳥器です。電子音(鳥の鳴き声)でカラスやヒヨドリ、スズメ他何種類かの鳥を追い払う物です。収穫期になると空からのギャングどもに葡萄をバクバク食べられていたのですが、昨年使用してそれなりに効果がありましたので、今年もセットしました。ギャアギャアピーピーうるさいので、近所の子供が見にきたようですが、まさかこの箱の中で鳥を飼っているとは?なんて、さすがに思わないでしょう、、、、。

以下は一昨年のものです。
デラウェアの畑の北側から甲府盆地が一望できます。丘陵をやや駆け上がったところにありますので、吹き抜ける風は、いつも爽やかで心地よいです、、、。
そして、通り抜ける風はぶどう棚の下、日影のトーンに尚一層の心地よさを与えてくれます。真夏の日差しをよけて通る一瞬の風が、この畑へとたくさん足を運ばせる理由かもしれません。

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